2010年10月24日(日) 於:松戸 森のホール21 より
喜歌劇「天国と地獄」 序曲
作曲:J.オッフェンバック 編曲:日比野俊道
作曲者のJ.オッフェンバックは1818年フランス国境に近い、ドイツのオッフェンバッハ・アン・マインに生まれました。14歳でパリに出た彼は1840年頃から40曲ほどのオペレッタを作曲し、売れっ子の作曲家となっていきましたが、最高の傑作は本日演奏される「天国と地獄」(本来の題名は“地獄のオルフェ”)です。劇中の主要な部分をつなぎ合わせたこの序曲は、美しいメロディーに満ち溢れていますが、特に終盤のカンカンのギャロップは日本でもテレビコマーシャルに使用され誰もが知っているものとなっています。